どうもリザです。今回はFXにおける過去分析をしてみようと思います。
負けている時こそ投資の過去分析が必要だと筆者は考えています。
投資の損失を自身で振り返るのは自分自身の欠点を洗い出すことができるので、今回も過去分析をしていきます。
筆者が使っているのはXM証券です。皆様もよければ……
LOT別分析・買い売り
ここでは4月2日から9月14日の筆者の取引履歴からlot数を0〜0.59lot,0.60〜0.90lot、1.00lot以上の3つのグループにわける。さらにそこから買いポジション、売りポジションの取引回数、利益確定回数、利確率と損失率を考察していく。
4月2日から9月の14日までの買いポジションの総取引数が168回となっており、0〜0.59lotの取引数は130回その内利益確定損失回数が92回となっている。利確率は71%となっており損失率29%と他の買いポジション、売りポジション合わせて1番損失率が低くなっている。買いポジションでの0.60〜0.90lotではそう取引回数4回と少ないが利益獲得回数が1回となっており、確定損失回数が3回。利確率は25%と少なく損失率が75%となっている。買いポジションの1.00lot以上の総取引数は28回で利益確定回数17回確定損失回数11回となっている。また、利確率は61%となっており0.60〜0.90lotの利益率を超え損失率は39%となった。
4月2日から9月14日の筆者の売りポジションにおける総取引数は91回と買いの総取引数より少ない。売りポジションの0〜0.59lotにおける取引数は83回、利益確定回数45回となっており確定損失回数では38回となっている。利確率は54%、損失率は46%となっており、利益率と損失率が拮抗している。売りポジションの0.60〜0.90lotでは総取引回数が3回となっており、利益確定回数が2回、確定損失回数が1回となっている。利確率は67%と売りでの利益率では1番高くなっている。損失率は33%と低水準だ。売りポジションにおける1.00lot以上では総取引回数5回となっており、利益確定回数が1回のみとなっている。また確定損失回数は4回と利益率20%と損失率が80%となっており表2において最も損失率が高いことがわかった。
まとめ
次に買いポジションと売りポジションの互いの同lot数に対する利益率と損失率を考察した。0〜0.59lotでの買いポジションでは利確率が71%だったのに対し売りポジションでは54%となっており大きく差が開いている。また1.00lot以上の買いポジションの61%の利確率に対して売りポジションでは20%とこちらも大きな差が存在している。0.60〜0.90lotの利益率のみ売りポジションが67%と買いポジションの利益率25%を超えていた。これらのことから取引をするときには0〜0.59lotのないで取引することが望ましいと考えられる。理由としてはハイレバレッジを掛けているため小さなlotで取引することが良いと考えられる。 またこの0〜0.59lotいないであればどちらの利益確定率も50%を超えているために確定損失になることが少なくなると考えられる。
最後に!
これを読んでいるトレーダーの皆さんはどのように自分の投資を分析していらっしゃいますか?
参考になるかわかりませんが、皆様も過去の投資分析をしてみてはいかがでしょうか?